■名探偵モンク エピソードガイド
幻のサンタクロース Mr. Monk Goes to the Asylum |
脚本:デヴィッド・ブレックマン、トム・シャープリング 監督:ニック・マーシュ あらすじ ある夜、ごきげんに口笛を吹きながら家に帰ったモンクは、キッチンで料理を作ろうとして鍋が見当たらないことに気づき、シャローナに電話をかける。モンクの話を聞くうちに、何かがおかしいとシャローナが気づいた時にはすでに遅く、モンクの後ろには見知らぬ人々と警官が立っていた。モンクは見も知らぬ他人の家に入り込んでいたのだ。 家の持ち主の好意で不法侵入罪に問われることは免れたもの、モンクは48時間精神病院に入院し、診察を受けねばならなくなった。慣れない環境に不安を隠せないモンク。しかしその病院の院長であるランカスター医師は非常に優秀な精神科医で、モンクがなぜ他人の家に不法進入してしまったのか、その理由をたちどころに分析してみせ、感銘を受けたモンクは彼を信頼するようになる。 病室に入ったモンクは同室者の患者ジョンから、4年前にこの病院で、薬物中毒の入院患者に副院長が殺されるという事件があったことを聞かされる。また別の患者マニーから屋根を歩くサンタクロースの話を聞き、不審に思ったモンクは病院内を調べ始める。 だが調べが進むにつれ、モンクに奇妙なことが次々と起こり始めた。書いた覚えのない自画像を見せられ、盗んだ覚えのないネックレスがポケットから見つかる。それらを見て、自分の正気を疑い始めるモンク。心配するシャローナにランカスター医師は、モンクの入院期間をさらに延長すると告げる。 しかし、モンクが正気を失ったとはどうしても思えないシャローナは、独自に調査を開始。4年前に病院内で殺された副院長は、本来ならばランカスターの代わりに病院長に任命されるはずであったことを突き止めた――― このエピソードの《警部ファン的》みどころ このエピソードには、残念ながら警部は出てこない。 このエピソードの関連リンク アメリカ公式サイトのこのエピソードのページ 日本公式サイトのこのエピソードのページ |