■名探偵モンク エピソードガイド
時計台の殺人 Mr.Monk goes back to school |
脚本:デヴィッド・ブレックマン 監督:ランドール・ジスク あらすじ 私立高校の英語教師ベス・ランドーと化学教師デレク・フィルビーは不倫関係にあった。ある夜、妻と別れるよう迫るベスにデレクは、今夜妻と話をするから、明日の朝、いつものところで会おう、と言う。しかし翌日、ベス・ランドーは時計台の上から落ちて死んだ。彼女の体が下に停めてあった車にぶつかり、警報機が学校中に鳴り響いた時、デレク・フィルビーは試験監督として、15人の生徒達と共に教室にいた。 その高校はトゥルーディの母校であり、校長が彼女の高校時代の親友であったことから、モンクは捜査に関わることになる。ストットルマイヤー警部は自殺だと言うが、いくつかの疑問点から他殺を疑ったモンクは、ベス・ランドーの代替の英語教師として学校内に潜入する。 モンクは、デレク・フィルビーとベス・ランドーが愛人関係にあったことをつきとめ、彼が殺害犯だと確信するが、自らのアリバイに絶対の自信を持つフィルビーは、証明できなければ無意味だ、とモンクを挑発する。 一方、ベス・ランドーの自宅を調べていた警部とディッシャーは、彼女はかなり視力が悪かったにもかかわらず、現場には眼鏡がなく、コンタクトをつけてもいなかったことに気づく――― このエピソードの《警部ファン的》みどころ 時計台を現場検証中、モンクがきたとディッシャーに告げられ、とたんに慌ててなにかやり残したことや見落としたことはないかと、いちいちディッシャーに確かめる警部。モンクと一緒に捜査するたびに、警部は自分自身の捜査能力テストを受けてるみたいな気分になるらしい。 しかし、高所恐怖症のモンクは時計台の上ではビクビクしっぱなし。それを知っててわざと手すりに寄りかかり、体を乗り出して下を見たりしてモンクをからかう(仲良しだなあ、もう!)警部の子どもっぽさには、さすがのディッシャーも呆れ顔。でも、そんな警部はお茶目ですっごく可愛い! このエピソードの関連リンク アメリカ公式サイトのこのエピソードのページ 日本公式サイトのこのエピソードのページ |