■名探偵モンク エピソードガイド
名探偵モンク 夫婦ごっこ
夫婦ごっこ Mr. Monk Gets Married
脚本:デヴィッド・ブレックマン
監督:クレイグ・ジスク

あらすじ
 アンティークディーラーのレイモンド・トリヴァーは、修理した古い家具の隙間から、19世紀ゴールドラッシュの時代に生きていたジョシュア・スキナーと言う男の手記の一部を発見する。そこには、スキナーが相棒のガリーと共に金鉱を発見した後、欲に駆られてガリーを殺害したこと、そして独り占めした金の在り処は日記の中にある、と綴られていた。トリヴァーのビジネスパートナーであるダルトン・パドロンは彼からその話を聞き、19世紀のスキナー同様、欲に駆られてトリヴァーを殺害。現在の価値にして推定600万ドルの金を独り占めしようと画策する。

 モンクとシャローナの元に、夜、ディッシャー警部補から電話がかかってくる。彼に呼ばれて署に行ってみると、ディッシャーは警部のオフィスで一人、飲んだくれていた。
 モンクとシャローナが事情を聞くと、彼の母親であるマリアが結婚したと言う。相手の男、ダルトン・パドロンはマリアより21歳も年下で、出会って2度目のデートで彼女にプロポーズして結婚。その翌日に、やっぱりうまくいかないからハネムーンの代わりに合宿形式の結婚カウンセリングを受けようと言い出したらしい。マリアには財産もないし、お世辞にも美人とはいえないので、パドロンの意図がわからず心配でたまらないディッシャーは、モンクに捜査を依頼する。

 マリアの夫、パドロンが経営するアンティークショップに足を運んだモンクとシャローナは、そこで彼のビジネスパートナーが行方不明になっていることを聞き、さらに机の上にあったビザを申請用紙から、彼が近くエクアドルへ行こうとしていることを知る。しかもその申請用紙に、パドロンは『独身』と記入していた。

 明らかにパドロンは何かを企んでいると確信したモンクとシャローナは、彼の真意を探るため、夫婦のふりをしてマリアとパドロンが参加する結婚カウンセリングに潜入する―――


このエピソードの《警部ファン的》みどころ
 このエピソードには、残念ながら警部は出てこない。


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