テッド・レヴィン出演作品紹介

マングラーカバー
マングラー
1995年製作
原作:スティーブン・キング
監督:トビー・フーパー
出演
ウィリアム・ガートレー:ロバート・イングランド
ジョン・ハントン:テッド・レヴィン
マングラー予告編
マングラーの予告編
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ジョン・ハントン刑事
ジョン・ハントン刑事


荒れ狂う冷蔵庫
荒れ狂う冷蔵庫!

冷蔵庫におびえるハントン
冷蔵庫におびえるハントン
 悪魔が憑依した洗濯工場の巨大アイロン機が人を次々殺すという、粗筋を書くだけであほらしくなっちゃうようなB級ホラー映画。テッドの役は、悪魔のアイロン機及びそれの手先となった悪い人間達から16歳の処女を守るヒーロー、ジョン・ハントン刑事。

 設定自体がギャグとしか思えないほどあほくさいうえに、魅力あるキャラクターが出てくるわけでもなく、伏線めいたサイドストーリーにも結局意味は全然なく、ストーリー展開のテンポものろくて、お好きな人は好きなのかもしれないけど、個人的には、はっきり言ってテッドが出ていなかったら、金返せー! と叫んだであろう作品。
 肝心のテッドも、一応主役で出ずっぱりなのはいいけど、全然体に合っていないコートをずっと着ているし、冒頭のサングラスはのけぞっちゃうほど似合わないし、髪型もえも言われずダサくて、冒頭から黄色いゲロまで吐く;;

 しかし、この作品にもちゃんと見所はあって、それは、血に餓えたアイロン機だの荒れ狂う冷蔵庫(冷蔵庫のシーンを最初に観たときは、笑いすぎて死ぬかと思った)だのを相手に、至極まじめに、一生懸命に、恐れおののきながらも勇気を持って立ち向かう男を演じきる、テッド・レヴィンのプロ根性。どんな仕事でも一切手抜きはしない、彼の役者魂に乾杯。

 正直、名作とは言いがたい映画だけれど、テッドのファンなら、一見の価値は確かにある作品。最初から最後までかなり笑えます。てことは、コメディとしては一級品なのか?

 ビデオなら、お近くのレンタルビデオ屋さんにも置いてある率わりと高し。
 DVDはamazonのマングラーのページで購入できます。

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