テッド・レヴィン出演作品紹介

シャレードカバー
シャレード
2002年製作
監督:ジョナサン・デミ
出演
レジーナ・ランバート:トランディ・ニュートン
ジョシュア・ピーターズ:マーク・ウォルバーグ
エミール・ザダペック:テッド・レヴィン

シャレードの予告編


エミール・ザダペック


苦しそうなザダペック(萌)



部屋でハリ治療中


怖っ!
 1963年にオードリー・ヘプバーンとゲイリー・グラントの主演で製作された「シャレード」を、羊たちの沈黙のジョナサン・デミ監督がリメイクした、ロマンチックサスペンス。

 テッドの役は、主人公の女性の夫チャーリーに奪われた金を取り返そうとする元傭兵3人組のうちのひとり、エミール・ザダペック。元は腕利きの傭兵で、性格的に直情径行型のタフガイだったと思われるが、今は体を壊しているらしくて、ちょっと階段を駆け上っただけで息が切れて死にそうになったり、ホテルの部屋で、自分自身で血圧を測ったり、ハリや低周波治療機(?)による治療をしたりしている。

 その、いかにも体の調子悪そうなやつれ衰えた様子が、病美人(笑)な感じで、個人的にツボ。ザダペックが苦しさにあえぎながら電車の廊下を渡るシーンで思わずコーフンしてしまう私は、ちょっとヘンタイ?

 しかし、このリメイク版は、オリジナルに比べるとだいぶ評価が低くて、日本では劇場未公開。個人的にも、脚本もキャストも、オリジナルのほうがいいと言わざると得ない。とはいえ、もともとのストーリーのアイデアがいいので、決してつまらなくはなく、それなりに楽しめる。シャルル・アズナブールやアンナ・カリーナなど、フランスのスターが特別出演しているのも、みどころのひとつ。

 シャレードのDVDはオンラインDVDレンタル「livedoor ぽすれん」で借りられるし、amazonのシャレードのページから購入もできる。


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