 エボリューション 2001年製作 監督：アイヴァン・ライトマン 出演 アイラ・ケイン博士：デヴィッド・ドゥカブニー アリソン・リード博士：ジュリアン・ム−ア ラッセル・ウッドマン将軍：テッド・レヴィン 他 |
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 エボリューションの予告編  ウッドマン将軍  軍服姿☆ |
「ゴースト・バスターズ」や「ツインズ」などの作品で有名な、アイヴァン・ライトマン監督のSFコメディー映画。 テッドの役は、ディヴィッド・ドゥカブニ―演じる主人公の元上司で、愚かで傲慢で意地悪で融通がきかない軍人、ウッドマン将軍。どこかの誰かさんの最初の頃とよく似たキャラクター設定だが（笑）ウッドマン将軍はストットルマイヤー警部とは違って、映画の最後まで、愚かで傲慢で意地悪で融通がきかない、嫌なヤツを貫き通す。 しかし、憎まれ役なのは全然かまわないのだが、ウッドマン将軍はあまり面白みのない役で、テッドはあれほどコメディーに対するセンスが優れているのに、それを活用できるシーンがほとんどなく、非常にもったいない気がする。 映画自体もちょっと肩すかしというか、あくまでも個人的な意見だけれど、現代コメディの第一人者といわれる監督が作ったにしては、あんまり笑えないし、面白くない；； 例えば『マングラー』は、あまりにも色んな意味でヒドすぎるので、それがかえって面白い、みたいなところがあったけれど、エヴォリューションは、誉めるにせよ貶すにせよ、なにかこうとりたてて言いたくなるようなことが、何もない；； あ、でも、テッドの軍服姿はすごくキマッている。髪があるともっと良かったかもしれないが；； でも、今回は憎まれ役なので、あんまりかっこよくてもね（笑）デヴィッド・ドゥカブニーがかすんでもいけないし（笑） ところで、今ちょっと気になって調べてみたら、デヴィッド・ドゥカブニーとテッド･レヴィンは3歳しか年が違わないのだそうだ。ちょっとびっくりした。ドゥカブニーの若さにも、テッドの貫禄にも。 エボリューションのDVDは、オンラインDVDレンタル「livedoor ぽすれん」で借りられるし、amazonのエボリューションのページ  から購入もできる。 |