■ストットルマイヤー警部をめぐる人々
家族 | |
カレン・ストットルマイヤー ストットルマイヤー警部の妻。警部とは幼なじみらしい。職業はドキュメンタリー映画の監督。ヨガをやり、食べ物に気を使い、癒しグッズだのお守りだのが好きで、銃には断固として反対の姿勢を貫く彼女のことを、警察官の夫は「ヒッピー・ワイフ」と呼ぶ。警部とはしばしば喧嘩して別居騒ぎを起こすが、仲がいいほど喧嘩するとよく言うように、基本的にはラブラブ夫婦である。 演じているのはグレン・ヘッドリー。この女優さんが所属していた劇団の公演に、警部役のテッド・レヴィンもたびたび出演していることから、実生活においても彼女とは古い知合いだと思われる。なお、その劇団には俳優のジョン・マルコヴィッチも所属しており、彼女はマルコヴィッチの前の奥さんでもある。 |
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ジャレッド・ストットルマイヤー ストットルマイヤー警部の長男。リトルリーグ「デュークス」のピッチャーをつとめるスポーツ少年。モンクと一種にレストランに行った時の、モンクの奇妙な振る舞いに戸惑いつつも、彼に対して思いやりをみせるその態度は、お父さんの血を感じさせた。 演じているのは、キャメロン・カッシュ(Mr. Monk Goes to the Ballgame)とジェシー・ジェ−ムス(Mr. Monk and Captain's wife)※写真はジェシー・ジェームス |
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マックス・ストットルマイヤー ストットルマイヤー警部の次男。わりと言いたいことを言って、自らの思うがままに生きている感じが、お父さんよりはお母さん似なのかなと思う。 演じているのは、コナー・カーモディ |
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ストットルマイヤー夫人 ストットルマイヤー警部のお母さん。姿を見せたことはないが、カレンが事故にあって入院した時、ジャレッドとマックスを預かっていた。病院で警部がディッシャーに「子供達は(カレンが重体なので)死ぬほど怖がってる。うちの母と一緒にいるってだけで、十分に怖いのに」と語ったことから、かなりしつけに厳しいお母さんだったと推測できる。 |
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マーク・ストットルマイヤー 警部のお兄さんで、警部が警官になろうと思うきっかけを作った人。”Mr. Monk and Missng granny”の中で警部は、戦争(ベトナム)を覚えているかと聞かれ、"Yeah, I remember the war, I had a brother over there"と答えた。ネイティブではないので確信は持てないけれど、おそらく警部のお兄さんは、ベトナムで戦死してしまったのではないかと思われる。この時点では、名前も兄なのか弟なのかもわからなかったが、公式サイトのWEBISODEの中の一話「Mr. Monk and the Computer」で、お兄さんであり名前はマークであることが判明。途中で言葉を切ってしまうものの、おそらく軍隊に入っていたと警部が言おうとするシーンもあることから、ベトナムに行った兄弟と同一人物だと推測される。 |